木が製品になるまでの流れ
1.伐採、製材、乾燥
山や森林から適切な木材を選んで伐採します。伐採された木は製材所に運ばれ、木材加工機械を使って必要な形状やサイズに切り出されます。その後、木材は乾燥室に移され、適切な湿度に乾燥させます。これにより、木材の耐久性や安定性が向上し、製品の品質が確保されます。
2.仕入れ
木材加工業者や卸売業者から木材を仕入れます。仕入れる木材の種類や品質、数量などを検討し、製品の要件に合った木材を選定します。品質管理や価格交渉などがこの工程で重要な役割を果たします。
3.製材
仕入れた木材を製材チームが必要な寸法や形状にカットし、製品の部品となる材料を作ります。木を知り尽くした製材のプロフェッショナル達が木の長所短所を見極め製材、乾燥、選別、検品など木材料の品質を徹底管理しています。
4.加工
製材された木材を加工チーム加工し、製品の形に整えます。木工機械や手作業によって、木材に穴を開けたり、切り欠きを入れたりして製品の仕様に合わせた加工を行います。この工程では、精密さと注意が必要です。
5.塗装
製品に必要な塗装や表面処理を施します。塗装によって木材の保護や美観が向上し、製品の耐久性や見た目の質感が向上します。適切な塗料や塗装方法を選択し、均一な塗布を心がけます。
6.現場配達
完成した製品は、配送チームが顧客や工事現場などへ配達します。製品の梱包や輸送手段の選定、配達スケジュールの調整などが行われ、製品を安全かつ効率的に現場へ届けます。
製材チーム
木を知り尽くした製材のプロフェッショナル達が木の長所短所を見極め製材、そして乾燥、選別、検品など木材料の品質を徹底管理。
設備
| 自動送材帯鋸 台車 | 1台 |
| オートテーブル | 1台 |
| パネルソー | 1台 |
| 長手クロスカット | 2台 |
| 長手横切り機 | 1台 |
| リップソー | 1台 |
| 高周波乾燥機 | 1台 |
自動送材帯鋸 台車
高周波乾燥機
オートテーブル
加工チーム
造作材から家具まで、木工なプロフェッショナル達が切削機で、溝を突き、面を取り、必要ならば貼合わせまで仕上げは1本1本手作業で、最後は目で検品をし美しい木工品を創り出します。
設備
| 大型2.5次元NCルーター | 1台 |
| 7軸モルダー加工機 | 1台 |
| ランニングプレーナー | 1台 |
| 5軸モルダー加工機 | 2台 |
| 自動かんな盤 | 1台 |
| 自動2面かんな盤 | 1台 |
| 昇降盤 | 1台 |
| 横切り機 | 1台 |
| コールドプレス機 （６mまで貼合わせ可能） | 2台 |
| ランニングプレーナー （1m×4mまでプレーナー加工可能） | 1台 |
| ワイドサンダー機 | 2台 |
| サイドサンダー機 | 1台 |
| 超仕上げ機 | 1台 |
| ランニングソー | 1台 |
大型2.5次元NCルーター
7軸モルダー加工機
ランニングプレーナー
5軸モルダー加工機
自動2面かんな盤
自動かんな盤
コールドプレス機
ランニングソー
加工ワイドサンダー機
塗装チーム
木材塗装のプロフェッショナルが塗料吹付や色合わせまでご対応します。木材と使用用途に合わせた適切な塗装のご提案をいたします。
設備
| 乾式フィルターブース | １室 |
| 塗料在庫 |
乾式フィルターブース
塗料在庫